家庭倫理の会京都北・文化セミナー
5月10日、京都市右京ふれあい文化館で第3回文化セミナーを開催した。中村正生専任研究員を迎え、参加した38名は、「源氏物語より学ぶ」をテーマに、当時の皇族・貴族の常識、結婚観について学びを深めた。
『源氏物語』を題材とした大河ドラマの説明や、光源氏を中心とした相関図を観ながら、当時は男女とも知識やセンスを駆使しながら短歌を詠み、自分の思いを表現していたことなどを学び、参加者の多くが平安時代に思いを馳せた。
また、時代は変われど、短歌・書道を通して自らを磨くことの大切さを学び、終了した。同日、文化館の1階では文化展が開催され、参加者は展示された作品を鑑賞した。
家庭倫理の会江戸川中央・今井支苑・第300回記念式典・記念歌会
5月10日、今井支苑は土木正美短歌講師を迎え、第300回記念式典・記念歌会を江戸川区の東部フレンドホールで開催し、11名が参加した。併せて、300回を記念した歌集『いまい』を上梓した。
平成13年に木村英世短歌講師を迎えて一之江支苑として始まり、今井支苑に名称変更した。コロナ禍など、休会期間はあったが、黙々と作歌に精進し、現在は会員数18名の支苑となった。
記念式典では、浦山みなみさんが進行を務め、参加者全員で『源流吟』を斉唱。岩橋直美さんが経過報告し、今井支苑の25年の歩みを発表した。
土木短歌講師の式辞の後、髙橋英子文化チーフの挨拶、関根しげ子支部長が謝辞を述べ、閉式した。
記念歌会では、土木短歌講師の作歌についての丁寧な指導があり、「先人に感謝し、今後も短歌づくりに精進しましょう」と互いに励まし合った。
家庭倫理の会宮崎市・国富・串間支苑合同吟行会
5月10日、爽やかな風を受け、国の天然記念物の野生馬・御崎馬(みさきうま)が生息する串間市の都井岬で合同吟行会を開催した。国富支苑の小倉みはる短歌講師、串間支苑の井ノ上修二短歌講師、つばさの会員1名を含めた17名が参加した。
一面に広がる太平洋を眺め、緑豊かな草原で草を食み、のんびりと移動する親子の馬を見ながら、参加者は短歌作りに勤しんだ。
令和7年8月に国富支苑から分封し、串間支苑が誕生後、ほとんど交流がなかったこともあり、今回の吟行会開催へとつながった。参加者からは、「素敵な雰囲気の中で作った短歌を通して、作者の心の豊かさが感じられた」などの感想が届き、素敵な「母の日」の思い出となった。
家庭倫理の会久留米市・中央支苑・吟行会
5月11日、山中三枝子短歌講師を迎え、吟行会を開催した。五月晴れの中、参加者8名は久留米市にある南薫老人いこいの家にて昼食後、裏庭を散策しながら短歌作りに勤しんだ。
木立に葉が生い茂り、青々とした景色の中で涼しく過ごし、参加者は作歌の題材を探した。作られた短歌を山中短歌講師が詠みあげ、講評を述べた。
家庭倫理の会佐倉市・「初めての短歌教室」
5月12日、千代田・染井野ふれあいセンターで、「初めての短歌教室」が開催された。参加者は20名のうち、未会員5名。
中村正生専任研究員の講話では、「短歌は難しそう」「敷居が高い」と構えていた参加者も、「意外と簡単で楽しい」「言葉で気持ちを表すのが新鮮だった」との感想が寄せられたと述べた。
リレー短歌では、共同作業で一人ずつ一句を繋げて一首を完成させるため、自然と笑顔や会話が生まれ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。完成した作品には5人の連携と協調性が感じられた。
短歌づくりを通して、美意識を高めるとともに、地域のきずなを再認識できる有意義なひと時となった。
家庭倫理の会姶良・帖佐支苑・霧島支苑合同記念式典・記念歌会
5月17日、姶良公民館にて、後藤志津子短歌講師、髙原さと子短歌講師を迎え、帖佐支苑300回、霧島支苑50回合同記念式典・記念歌会を開催した。参加者は帖佐支苑18名、霧島支苑13名。
記念式典では、『源流吟』 を斉唱後、帖佐支苑は川原隆子支苑長、霧島は今村純子支苑長より経過報告があった。後藤短歌講師、高原短歌講師が式辞を述べ、鵜木たみ子会長の挨拶の後、三堂由起文化チーフが謝辞を述べた。
記念歌会では、帖佐支苑は平田博子さん、霧島支苑は眞泉和久さんが朗詠を披露した。両支苑から44首が寄せられ、小中学生から7名の出詠があった。
また、帖佐支苑は『帖佐人形』、霧島支苑は『鈴かけ馬』の名で記念歌集を上梓。帖佐支苑は350回、霧島支苑は100回の歌会開催を目指し、「今後も『個性の発揚』と『生活の浄化』を進めよう」と会を締めくくった。
高点歌
親の恩感じる事の多かりき八十路になっても病むことなく 泉裕子
家庭倫理の会若松区・「初めての短歌教室」
5月23日、旧古河鉱業若松ビルにて、矢口裕司専任研究員を迎え、「初めての短歌教室」を開催し、21名が参加した。
初めに、矢口専任研究員は、「日本語が出来て数が7まで数えられたら、身のまわりのすべてのものが歌になる」と短歌づくりの魅力について話した。
実習では、5〜7名のグループに分かれてリレー短歌を行った。参加者は五、七、五、七、七のリズムにあわせて、言葉遊びの楽しさを感じながら、楽しく短歌づくりに取り組んだ。
午後は「初めての書道教室」が行われ、18名が参加した。筆の持ち方や姿勢などを学びながら、半紙いっぱいに自分の名前や家族への感謝の言葉を書き、作品への思いを発表した。
家庭倫理の会江東区・「文化展」・「初めての短歌教室」
5月22日~24日の3日間、江東区文化センターのギャラリーで、1年間の成果を発表する文化展が開催された。書道作品47点、短歌作品55点の作品が展示され、3日間で延べ約500人が来場した。
最終日の24日には、江東区出身の大庭江里子専任研究員を迎え、「初めての短歌教室」を開催した。講義の後、数人がグループとなり、リレー形式で短歌を作った。参加者は一人ずつ作品について発表し、短歌作りの楽しみを実感する場となった。
また、参加者皆で作品を朗詠し、写真撮影で散会となった。参加者28名(うち未会員6名)。
家庭倫理の会熊本中央・「家族短歌教室」
5月24日、家庭倫理の会熊本中央の事務所にて矢口裕司専任研究員を迎え、「家族短歌教室」を開催し、夫婦2組、小学生、高校生、未会員1名を含む24名が参加した。
藺牟田悟会長の挨拶で始まり、魚住スミエ文化チーフのオリエンテーションの後、矢口裕司専任研究員の講話へと移った。子供の作品を題材に、短歌の作り方を分かりやすく説明し、「家族との大切な時間を短歌に詠むことで、写真では表せない、その時の思いをそのまま新鮮な状態で残すことができる」と述べた。
実習では、5名のグループに分かれて「リレー短歌」を行った。一人一人思いのまま言葉を繋ぎ、面白い短歌が生まれ、終始和やかな雰囲気に包まれた。
その後、一人ずつ家族の短歌を詠んで色紙に清書し、作品を朗詠した。初参加の小学生は、「楽しかった。もっと作りたい」と意欲満々の様子で、短歌作りを通して家族への感謝が深まる場となった。
家庭倫理の会一宮市・「百人一首の世界を語る・かるた大会」
5月31日、「百人一首の世界を語る・かるた大会」を尾州ファションデザインセンターにて、中村正生専任研究員を迎えて開催した。参加者は24名(うちしきなみ未会員4名)。
梅本和子支苑長の進行、丹下基児会長の挨拶の後、中村専任研究員による講話が行われ、「日頃から百人一首のしらべの世界に浸って欲しい」と述べた。
その後、水野可律子支苑長と中村専任研究員が読み手となり、かるた大会がスタート。昨年開催されたかるた大会の取り札の獲得数の多い人から3グループに分かれ、参加者が札を取るたびに拍手に沸く、賑やかな雰囲気となった。各グループの優勝者への表彰の後、石原伊都子支苑長の終わりの言葉で終了した。
家庭倫理の会静岡東部・「初めての短歌教室」
5月31日、富士市の岩松まちづくりセンターにて、「初めての短歌教室」を開催し、25名(未会員5名)が参加した。
坂井則子短歌講師が、「短歌を詠むことで、今まで見えなかったものが見え、感じられなかったことが感じられるようになる。生活のすべてが歌になる」と述べた。
実習では、芦澤義信短歌講師、富岡悦子短歌講師が指導にあたり、参加者はグループに分かれて作品を発表した。
その後、一人ずつ一首を詠んで色紙に書き、短歌作りの経験がない参加者の歌からも、日々の感動が伝わった。
また、同日には「初めての書道教室」も開催され、14名(未会員5名)が参加した。短歌・書道ともに会友同士の交流が生まれ、和気あいあいとした雰囲気に包まれた時間となった。
家庭倫理の会姶良・「楽しい短歌教室」
6月7日、家庭倫理の会姶良の帖佐支苑では姶良公民館にて西堂路禮子短歌講師を招き、「ワクワク楽しい短歌教室」を開催した。参加者は14名(内しきなみ未会員1名)。
鵜木たみ子会長の挨拶の後、三堂由起文化チーフがオリエンテーションを行った。その後、西堂路禮子短歌講師の「今日は楽しく短歌作りをいたしましょう」の言葉に一気に場が和み、実習へと移った。
実習では、3つのグループに分かれて、小さい頃の思い出をテーマに短歌を作った。
その後、小さい頃の思い出を短歌に詠んで発表し、終始笑いの絶えない和やかな会となった。
初参加の島田さと子さんからは、「母親が生前、しきなみの本をいただいたこともあり、懐かしかった」と感想が寄せられ、入会につながった。
踊りすき音がなり出しもぞもぞと座っておれず母おどり出す 島田さと子
家庭倫理の会下関市・山の田支苑・第500回記念式典・記念歌会
6月15日、歴史ある長府庭園において、福田豊美短歌講師を迎え、第500回記念式典・記念歌会を開催した(参加者18名、しきなみ未会員7名)。
記念式典では、『源流吟』斉唱に続いて、丹田節子事務長による経過報告があった。
その後、福田短歌講師の祝辞や内藤喜久子会長による挨拶の後、石田律子文化チーフが謝辞を述べ、無事に記念式典を終えた。
記念歌会では、16首の短歌から8首の高点歌が選ばれ、熱心に合評が行われた。庭園内を散策した後、茶会を開催するなど、大変趣のある会となった。
さわやかな五月の風に誘われ足取り軽く散歩をしたり 上野浄子
歌友は白百合の咲く庭を愛で夏の盛りに星となりたり 山本都
家庭倫理の会大垣市・大垣北支苑・第450回記念式典・記念歌会
6月19日、大垣北支苑は多和田詩朗短歌講師を迎えて第450回記念式典・記念歌会を行い、参加者16名、しきなみ未会員9名が集まった。
記念式典では、『源流吟』を斉唱し、経過報告後、支苑の活動の歴史を振り返った。
次に、記念歌会では選ばれた高点歌9首のうち、しきなみ未会員の4首が入り、素晴らしい作品と絶賛された。
その後、過去に発行された歌集を見て思い出話に花を咲かせ、今回短歌講師を含む多くの協力の下で発行された記念歌集の第5集を発行出来たことへの感謝を深めた。
参加者からは、「楽しかった」との感想が多く寄せられ、「500回に向けて、今後も楽しく学び続けよう」と、会員一同思いを確かめ合った。
家庭倫理の会上尾市・伊奈支苑・吟行会
6月20日、7月に開催される月例歌会150回目を記念し、中村正生専任研究員を迎えて、7名の参加者が吟行会を開催した。
上尾市自然学習会での月例歌会の後、丸山公園にて吟行会を実施した。中村専任研究員から、「見たもの、感動したことを言葉にして、とにかくどんどん書き出す。その後で短歌につむいでみましょう」とアドバイスがあった。
当日はあいにくの雨の中、菖蒲園や蓮池をめぐりながら、歌の題材を探した。参加者は、雨の趣を楽しみながらも、有意義な吟行会のひとときを過ごした。
■訂正のお知らせ
しきなみ8月号に掲載した白光集・星豊子さん(鴨宮支苑)の歌に誤りがございました。正しくは以下の通りです。
AIは何でも答え教えられ人との絆薄れゆくなり
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